第一回 好球会 懇親会

 

 

 

                           昭和51年卒 鈴木成次

 

 

 

 10月31日(木)、まさにハロウィンで渋谷が厳戒体制のその夜に、六本木で初めての好球会の懇親会を開催しました。昭和51年卒から55年卒で構成される好球会。ほぼ10年前に20名以上の参加者で盛大に結成大会を開いたものの、まだ全員が現役ということもあり、実際の活動は休止状態でした。

 

 今回ようやく退職者が半数近くになり、53年卒の中前、瀬戸川の音頭で、やっと初めての懇親会を開催することができました。

 

 

 

 会場は幹事のひとり瀬戸川の勤務するJXTGグループの豪華な六本木クラブ。入口で支配人と6~7名の仲居さんがずらりと並んでの出迎えを受け、場所を間違えたかと帰ろうとする者も。部屋は和室、炬燵掘り、立派な脇息付き。甲斐甲斐しく仲居さん達が料理、酒をこまめにサーブ。後輩に水割りを作らせて最上級生の気分を味わえると期待していたのですが、全員が平等に接待受け状態です。瀬戸川が来春退任のためこのクラブが使えなくなるとのことで、それまでに是非もう1回ここでやりたいとは全員の声。

 

 

 

 今回の参加者は、51年、岡島、竹内、鈴木。53年、中前、瀬戸川、渡辺、伊東、

 

吉川、根本。54年、倉林、木村。以上の11名。卒業以来の再会劇もあり、誰だ誰だとお互いに変わり果てた姿に呆然です。しかし、しばらくすると昔の姿が浮かび上がってくるようで、不在者への悪口も含め、あちらこちらで昔話に花が咲きました。参加しないと何を言われるかわかりません。同じ釜の飯を食った仲間の絆は強く、体育会ってホントにいいなあ、と実感できる瞬間です。

 

 

 

 美味しい料理に旨い酒、優しい仲居さんのサービス、今となっては楽しいばかりの想い出話し。時間はあっという間に過ぎました。かなり酔いながらも、遊球会にならって、年に2回程度の懇親会をしよう。幹事は年度で順番に回し、次回は54年卒が当番と決まりました。ゴルフ会はまだプレーヤーが少ないので、53年卒を中心にして有志で適宜開催ということも決まりました。

 

次回懇親会は、今回欠席だった52年卒、55年卒も加えて、さらに盛大に開催したいと思います。(文中敬称略)