球朋会幹事長 ご挨拶

昭和47年卒 勝呂 進

 

昨年(令和元年)12月、幹事長の任期(3)を終わり、総会で再任のご承認をいただきました。あらためてよろしくお願いいたします。

球朋会の仕事は20年あまり前、数年間書記として、球朋誌と住所録の編集発行を担当しました。そのころは会社勤めをしており、秋から年末にかけてその作業をする季節になるとたいへんでしたが、若手OBの皆さんと協力し何とかやっていました。

この3年間は球朋誌、住所録とも紙での印刷発行は20163月を最終にとりやめ、Web化して定着を図ってきた時期になります。またあわせて年度幹事会も集合しての会議形式によらず、決算等の承認事項や総会案内などはメール送付して、年度幹事の皆さんにとりまとめ回答いただく方式で進めてきて、これも定着を図ってきているところです。私自身は必ずしもメール、インターネットに詳しいはずもありませんが、常任幹事の会計担当幹事、HP・Web名簿担当幹事の積極的な努力があって形作られて来つつあるかと思います。ぜひHPを見ていただきたいと思います。Web名簿もより使いやすい方式への移行を検討中です。

お願いは2点です。

球朋会の枠組みを支えるのは年度幹事を中心にしたメール連絡網です。多くは対応いただいていますが、仕事が忙しい年代の方に回答いただけないケースがあります。同期の間でも連絡を密にお願いします。

2つ目は会費の納付です。年間約200万円の会費収入のうち、会の運営費用、会費の納付手数料等の支出はありますが、学生に130万円を直接給付し、総会では参加費を免除し約20万円支出しています。ほとんど学生支援のための会費です。この点をご理解いただきよろしくお願いいたします。

 

最後に、今までも書いてきたことですがあらためて結びとします。

私自身は多くの仲間に支えられて、テニスを続けてきて、球朋会の行事や先輩後輩の交流に多く参加してきました。会員の皆さまは、年代、家族、仕事、居住地域などによって、球朋関係の交流は様々と思います。学生時代に国立でともに汗をかいた仲間が同輩を中心にしながら人のつながりを大事にし、長く付き合える機会を持てる基礎になる会として、また学生諸君には支援をしつつ、先輩と接することで何かを得てもらい、また卒業後は参加・交流を続けてもらう会として、機能していくよう微力ながら取り組んでいきたいと思っております。