ご挨拶とお願い

 

 

            球朋会幹事長 勝呂 進(昭和47年卒)

 

昨年(平成29)11月の球朋総会には多くのご出席をいただきありがとうございました。大先輩と現役学生まで一堂に会する情景はうれしいものです。

さて、球朋会の運営は常任幹事と年度幹事を中心に行っていて、年度幹事には同期のまとめ役として主に3つの事項をお願いしています。一つは総会への出席の呼びかけととりまとめです。2つ目は、会費納入の促進、および関連する年度決算・課題等の年度幹事会としての審議、承認です。3つ目は、会報および会員名簿の充実、データの整備向上への協力です。いずれも現在は郵送また直接の会合によらず、原則メールの送受信およびHPで運営しています。

総会の案内もメール連絡により年度幹事の方に出欠をまとめていただきました(年代によっては各自あてに郵送しました)。年度幹事会は2年前(平成27年度の決算承認など)から、会議開催ではなく、メール連絡による方法に改めました。

また、会報は冊子の発行を2016年号(3月発行)63号で終了し、2017年からHPを立ち上げました。現在は内容の充実を図っています。ぜひ時々開いてみてください。

また会員名簿も2016(平成28)3月発行で冊子発行をやめ、現在HPで閲覧できるよう作業を進めています。これには会員各位の登録メールアドレスが適正であることが基本になります。現在(20181月~)、各自にメールあるいは郵送で、その確認のための連絡を行っていますので、ぜひご協力ください。会員名簿は希望に応じて住所などを非開示にする選択もできるようにします。

ネットワークの進化に応じ、HP方式に切り替えることは経費低減・速報性など時代に合っているでしょう。もちろん電子化が苦手な方もあると思いますので、紙ベースを送付する対応も行います。会報・名簿の電子化が定着すればその費用削減の効果を生かすことも考えていけるでしょう。

いずれにしてもこの方向を着実に推進して、球朋会の組織を維持していくためには、各年度内の連絡網をきっちりしていただき、そして年度幹事の方には常任幹事との連絡対応をしっかり支えていただかなければなりません。お忙しいと思いますが、ご協力・ご支援を切にお願いする次第です。

会員の皆さまは、球朋会や同期の皆さんとのかかわり方は年代、居住地域などによって、様々です。会社勤務の世代では仕事、家庭のことに多く時間をとられています。しかし、仕事への全力投球時代を離れ、長寿化がすすむ生活の中で、会社・学校のOB・同窓会等、地域での新たなつながりをもつなど、いくつかのグループのうち、国立でともに汗をかいた仲間は必ず生活の大きな支えのひとつになると確信しています。

 

球朋会は同輩関係を中心にしながら、長く付き合える会として、また学生諸君には支援をしつつ、先輩と接して何かを感じてもらい、また卒業後は参加・交流を続けてもらえるよう、微力ながら取り組んでいきたいと思っております。