2020年男子部主将あいさつ

お世話になっております。商学部3年、前主将の服部琢晃と申します。OBOGの皆様におかれましては、日頃より多岐にわたるご指導と物心両面にわたるご支援を賜り、誠にありがとうございます。部員一同を代表いたしまして心より感謝申し上げます。

 

 昨秋より主将を引き継ぎ、関東リーグ8部優勝・7部昇格を目指し1年間活動して参りました。一方で今年は多くの大会が中止となり、目標としていた関東リーグも秋のみの開催、加えて部の入れ替えはなしという異例ずくめの1年間となりました。部としての活動自体も3月から9月の約半年にわたって休止を余儀なくされ、また唯一の大会であった秋リーグも8部5位という結果に沈み、完全燃焼とは程遠いシーズンとなりました。振り返ればどうしても悔やまれることばかりが先行してしまう一方で、この一年間だからこそ得られたものもまた有ったと感じています。変化した日常の中で、一回一回のコミュニケーションを、一回一回の練習を、一球一球を大事にするという意識が各々に深く浸透するとともに、なかなか会えなかったからこそチームとしての結束はより強まったように感じました。逆境の中でも成長を続けたこのチームをリーグでの勝利という結果に導けなかったことは、自分の経験と力不足を痛感するところであり、非常に不甲斐なく思う次第です。

 

 

 後悔の拭えないシーズンは終わり、既に新幹部のもと来季こその優勝・昇格を見据え動き始めています。最後になりますが、今年一年はOBOGの皆様をはじめ、多くの方々の温かさ、そして支えのありがたさを心から感じた一年でした。活動休止期間には現役への支援のお話をはじめ、たくさんの励ましのお言葉を頂き、本当にありがとうございました。OBOGの皆様から頂いたご恩をお返しできるよう奮励努力して参りますので、今後とも変わらぬご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。