主将挨拶

男子部主将

3年経 小野幹太

OBOGの皆様におかれましては、日頃より多岐にわたる御指導と物心両面にわたるご支援を賜り、部員一同心より感謝しております。

昨シーズン、男子ソフトテニス部は4年生5名、3年生4名、2年生3名、1年生5名の計17名で活動してまいりました。目標は常にリーグ優勝、昇格でしたが、結果は春は7部リーグ5戦5敗入れ替え戦敗北で8部降格、秋は2勝3敗でもうひとつ負けていたら降格戦というギリギリの残留となりました。不振に終わってしまった最大の原因は根本的に実力が足らず、勝つことが出来る人の少なさにありました。これは春の大敗を経た幹部の目標である部員全員を戦力にするという目標を秋も達成出来なかったことでもあり、個人的には正直悔いの残る結果となったと言わざるを得ません。またチームとしては勝つことの難しさを痛感する一年となりました。

秋季リーグをもちまして幹部は交代し、現在は岡本健介を新主将とした新体制で春季リーグに向けて活動しております。岡本の気質が影響してか新チームは良い緊張感を保ちながら練習できています。しかしチームの主力たる4年生が抜け、少ない人数で前回前々回と降格した春季リーグを迎えることもあり、現状の実力不足を解消するためにも一人一人が危機感を持って日々実力向上していかねばなりません。来季も厳しい戦いが予想されますが、2年連続で降格しているという現状を打開するためにも、一丸となってあくまでも昇格に向けて切磋琢磨していく所存です。

 

最後にはなりますが、主将を務めた1年間本当に多くの方々から技術的、精神的な多くの助言や激励を頂戴し、チームとしても私個人としても支えられておりました。私的な時間を費やして現役の指導をしてくださる方々もおり、このチームは文字通り現役だけのチームではないのだなと感じる機会が多くありました。この場を借りて御礼申し上げます。また期待に添えるよう今後も努力してまいりますので、今後とも御指導御鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

女子部主将

社会学部3年 澤部里菜

 

昨年度に引き続き今年度主将を務めさせていただきました、社会学部3年の澤部里菜と申します。ご挨拶にかえて今年度の女子部リーグ結果をご報告致します。

 昨年秋に8部優勝7部昇格を成し遂げた後、若いチームで臨んだ春季リーグは75位、再度チーム作りに取り組み優勝を目指した秋季も75位という結果にとどまりました。

春季リーグは5人中3人が初リーグという中でそれぞれが平常心で臨むことに精一杯となってしまい、リーグで勝つところまで技術的にも精神的にも到達できませんでした。また、チームワークも未熟で応援にいらっしゃったOGの先輩方に頼ってしまう場面も多くありました。こうした実力不足ゆえに厳しい戦いを強いられました。春季リーグ後「攻めの欠如」が課題としてあげられ、それに対し「軸をつくろう」という目標のもと基礎から底上げを図りました。また夏の大会を通じチームワークの向上やボールへの集中法にも取り組みました。瀬口がけがのため秋季リーグ出場不可という危機もありましたが互いに支え合いながら乗り越え、7人全員で秋季リーグに臨めました。しかしながら結果は春季と変わらず75位でした。敗因は「攻めの欠如」であり、春季リーグ後からの課題を克服しきれなかったことが突き付けられました。部員間で切磋琢磨する雰囲気を今以上につくっていく必要性を痛感する一方で、夏に取り組んだチームワークや基礎力においては向上が見られました。

 

 今年度は春に廣江、夏に山田という向上心ある2人の1年生を迎え7人で活動しております。秋季後に幹部交代を行い大橋が主将を、瀬口が引き続き主務を務めております。卒業生がいない強みを生かし、新幹部のもと来春こそは7部優勝6部昇格を達成できるよう、部員一同日々精進して参ります。OBOGの皆様には日頃のご支援に重ねて感謝申し上げます。また、今後とも変わらぬご支援並びにご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。