球朋会幹事長就任にあたって

 

 

 

幹事長 勝呂 進(昭和47年卒)

 

 

 

このたび幹事長に就任いたしました。よろしくお願いいたします。自己紹介を中心に述べて、ご挨拶にさせていただきます。

 

学生時代は前衛で、3年生の春ごろから、リーグ戦に出るようになりましたが、戦績の方はあまり芳しくなかったと思います。我がペアが勝てばリーグ優勝というチャンスに逆転負けをし、今でも冷やかされます。一方、4年生の時は会長の小宮さんの代ら後輩諸氏と三商大戦に優勝しました。いずれも若き日の懐かしい思い出です。

 

卒業後も軟式テニスを10年余り続けました。転勤もありましたが、社内のクラブに属して、地域の大会などにもでました。栃木県宇都宮市の工場勤務時代には、学生時代に同じリーグだった宇都宮大学のOBと会場で顔を合わすことがありました。

 

30才なかばごろ、主に会社仲間との硬式テニスに変わりました。その後、関さん主催の「武蔵野クラブ」合宿に参加し、その中で沢松(現吉田)和子さん、渡邊康二さんと対戦したのはいい思い出です。4年前に38年籏野さん幹事の「球クラブ」に声をかけてもらい、参加しています。昨年(平成28年)にはそのメンバーの縁で別のグループのテニスにも加わりました。多くの仲間に支えられて、テニスを続けてこられ、懇親の輪が広がっていることに感謝しています。

 

球朋会の仕事は15年あまり前、数年間書記として、球朋誌と住所録の発行を担当しました。その季節になると作業がたいへんでしたが、若手OBの皆さんと協力し何とかやってました。

 

会社生活は6年ほど前に終えて、自分のペースで生活をと考えていました。しかし住んでいるマンションの自治会役員の一員として引き込まれ、地域の団体の委員などにも就き、なかなか交替ができない状況で、楽しい面もあるものの深みにはまっています。このようなこともあり、技量的にも、時間的にも幹事長が務まるかやや心配もありますが、皆さまのご支援をお願いするところです。

 

私自身は球朋会の行事に多く参加し、また先輩後輩の方と幅広く接してきたほうだと思います。会員の皆さまは、年代、仕事、居住地域などによって、同期との交わりはあるにしても、そのほかにどの程度かかわってきたか、これからどうしていくかは様々と思います。学生時代に国立でともに汗をかいた仲間が同輩を中心にしながら、長く付き合える機会を持てる基礎になる会として、また学生諸君には支援をしつつ、先輩と接することで何かを得てもらい、また卒業後は参加・交流を続けてもらう会として、機能していくよう微力ながら取り組んでいきたいと思っております。