「就任ごあいさつ」

                                球朋会会長 小宮修(昭和48年卒)

 

この度会長に就任しました小宮です。2年程前に40年間のサラリーマン生活からようやく解放され,何にも束縛されない自由な人生をエンジョイしようとしていたところでしたので、会長となることには大変迷いました。しかしながら、球朋会の皆様には学生時代から大変お世話になってきていますので、ご恩返しと思い会長をお引き受けすることにしました。お引き受けした以上は,球朋会が皆様にとってより楽しいものとなるようにしっかりと取り組むつもりです。 さて、球朋会もできてから60年以上がたち,会員は80歳代から20歳代までの幅広い世代にまたがり会員数も400人を超える大世帯となっていますので、この会についての考え方も多様であろうかと思います。私は、球朋会とは若き日に一橋大学で軟式庭球(最近はソフトテニスと言う様ですが)に情熱を注ぎ一緒に遊んだ仲間が卒業後も仲良く付き合おうという親睦の会であると思っており、このことについては会員の皆様にもご同感頂けるものと思います。したがって、この「仲間の親睦会」ということを最も大事にして会の運営に当たろうと考えています。 会の運営でその次に重きを置いているのが現役部員への支援です。お金の無かった学生時代に球朋会に支援してもらった恩を忘れず、自分たちも現役部員を(彼らが優勝を目指して熱き思いでテニスに打ち込んでいるのであれば)支援していこうということであります。 以上のようなことを念頭に置きつつ、幹事長をはじめ常任幹事の皆さんと球朋会の運営に係る具体策につき検討を重ねて来ました。それは、総会や年度幹事会のあり方、会費納入方法の変更、球朋会誌・名簿の電子化の是非など、多岐にわたる検討でありました。これらの検討結果を、常任幹事会からの提案として皆様にお諮りすることとし、この球朋会誌が発行される頃にはすでに皆様に連絡が行っているものと思います。それ以外にも未だ検討半ばという事項もありますが、重要事項につきましては都度皆様にお諮りしていきますので、皆様の忌憚なきご意見をお聞かせくださるようお願いいたします。